【ミネラル大家族で例える!】
【両親】=《カルシウムとマグネシウム》
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カルシウム(父):家の柱をつくる大黒柱。骨や歯という“構造”を支える責任感ある存在。怒るとカチカチに固まってしまう
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マグネシウム(母):家族のバランスとリズムを整える癒し系。全員の働きを見守りつつ、父(カルシウム)の暴走もなだめる調整役♀️
【兄弟たち】
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ナトリウム(長男):とにかく目立ちたがり。水や血圧の管理に敏感で、家の外から刺激を受けやすい。ちょっとしょっぱくて短気。
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カリウム(次男):長男の後始末役。ナトリウムが暴れすぎると、外に連れ出してバランスをとってくれる。内向的だけど頼りになる。
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リン(三男):家の構造やエネルギーを管理する理系男子。電力(ATP)や骨組みの設計担当。静かに家を支えている。
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硫黄(長女):美容とデトックスの担当。髪・爪・肌のケアにうるさく、においの強い食べ物が大好き
【祖父母・親戚たち(微量ミネラル)】
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鉄(おじいちゃん):酸素を運ぶ大ベテラン。ちょっと疲れやすいけど、いないと全員が息切れ。渋くて深みのある存在。
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亜鉛(叔父さん):修理屋。味覚や免疫、ホルモンバランスまで幅広くケア。何でもできるけど、ちょっと無口。
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銅(叔母さん):鉄おじいちゃんのサポート役。派手さはないけど、貧血予防や美肌ケアで影ながら貢献。
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マンガン(学者肌の叔父):酵素オタク。代謝や骨の健康、抗酸化など、みんなが知らないところで研究してる。
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ヨウ素(占い師の叔母):甲状腺を通じて「体の運命(代謝)」を司る。ちょっと神秘的で、妊婦さんにも大人気。
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セレン(守護神的なおばあちゃん):病気や老化を防ぐ知恵袋。抗酸化で家族を陰から守る存在。
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クロム(健康オタクのいとこ):血糖コントロール命!インスリンと二人三脚で糖を管理。
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モリブデン(下戸の叔父):解毒と尿酸処理が得意な肝臓の番人。酒のあとに大活躍。
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コバルト(神経科医のいとこ):ビタミンB12の化身。神経と血液をしっかり見守る繊細でマニアックな存在。
️【ご近所さん(注目ミネラル)】
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リチウム:気分屋のセラピスト。心のバランスを整えてくれる。
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ケイ素:美容番長。骨・血管・肌のハリを守るおしゃれさん。
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ホウ素:骨とホルモンの間で橋渡しをする縁の下の力持ち。
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バナジウム:糖対策を支援するスポーツトレーナー的存在。
✅まとめ
この「ミネラル大家族」は、誰が欠けても体の中で不調が起きてしまいます。
● カルシウムとマグネシウムが中心となって家を支え、
● ナトリウムとカリウムが水と電気のバランスを保ち、
● 微量ミネラルたちが体の繊細な調整を日夜こなしているのです。
こうして見ると、ミネラルたちはまさに家族や仲間のように連携し合いながら、私たちの体を守ってくれているんですね。
一人でも欠けると、不調が起こる…。
だからこそ、「バランスよく」摂ることが大切。
最後にひとこと
「サプリは必要ですか?」とよく聞かれますが、まずは食事から自然に摂ることが基本です。
和食中心+加工食品を減らし、豆・海藻・魚・野菜・種実類などを意識するだけで、ミネラル家族はきちんと揃ってくれますよ