身体観の進化とマトリックスウェーブ
〜心・体・エネルギー・そして量子の世界へ〜
私たちの身体の見方(身体観)は、医学や科学の進歩とともに少しずつ変わってきました。
今日は「身体をどう捉えるか」という流れを振り返りながら、最後に当院でも導入している マトリックスウェーブ がどのように関わるのかをお伝えします。
1. ホリスティック医療(心と体はひとつ)
昔は「身体=部分の集まり」として、痛いところだけを治療することが中心でした。
しかし研究が進むにつれて「心と体、そして環境を含めて“ひとつの全体”として考える必要がある」とわかってきました。
👉 身体は 心身一体のシステム です。
2. アナトミートレイン(つながりの身体)
次に注目されたのは 筋膜のつながり です。
筋膜は全身を包む膜で、実は頭から足の先までラインでつながっています。
そのため「腰が痛いけど、原因は足や首にある」といったケースも珍しくありません。
👉 身体は ひとつながりのネットワーク です。
3. 細胞外マトリクス(情報のネットワーク)
さらに進むと、細胞の外にある「細胞外マトリクス(ECM)」が注目されました。
これは細胞同士が情報をやりとりする“通信網”のようなもの。
傷が自然にふさがるのも、この情報ネットワークのおかげです。
👉 身体は 情報をやりとりしながら自己修復する仕組み を持っています。
4. 生体マトリクス(エネルギーのネットワーク)
アメリカのオーシュマン博士は、この考えをさらに広げました。
コラーゲンなど体の繊維は「らせん状=コイルのような構造」をしており、力が加わると電気が生まれる(圧電効果)ことがわかってきました。
つまり身体は 物質+情報+エネルギーの統合体 として働いているのです。
👉 身体は 電気的・エネルギー的なネットワーク でもあるのです。
5. 量子力学的な身体観(場と意識の存在)
さらに近年は、量子力学の視点から身体をとらえる考え方も出てきました。
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波動と粒子の二重性:身体は物質であると同時に周波数・波動でもある。
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量子もつれ(エンタングルメント):細胞間や人と人との間で、距離を超えた共鳴が起きる。
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観測者効果:治療家や患者さんの意識が体の変化に影響する。
👉 身体は「場」として存在し、意識と場の調和によって変化する と理解されつつあります。
✅ まとめ
身体観の進化を整理すると、
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ホリスティック医療=心身一体
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アナトミートレイン=構造ネットワーク
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細胞外マトリクス=情報ネットワーク
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生体マトリクス=エネルギーネットワーク
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量子力学的視点=身体は「場と意識の現れ」
🌟 マトリックスウェーブが網羅するもの
ここまでの全ての視点(心身・構造・情報・エネルギー・場)に、マトリックスウェーブはアプローチできる装置です。
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マイナスイオン効果 → 炎症を抑え、細胞外マトリクスを整える
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電流刺激効果 → 神経や筋膜ネットワークに作用
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電解療法 → 生体マトリクスに働きかけ、姿勢・自律神経・免疫を調整
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場の調和 → アナログ設計による“自然な波形”で、量子的な場そのものを整える
👉 つまり、マトリックスウェーブは 身体観の進化を一つの臨床ツールで具現化 していると言えるのです。