「体重は戻ったのに、下腹だけが出ている…」「あと1〜2キロがなかなか落ちない」
「そんなに食べてないのにぽっこりお腹が目立つ」
こんなお悩み、ありませんか?
実はその原因、多くは骨盤の開きとゆがみにあるのです。
■ ぽっこりお腹の一番の原因は「骨盤の開き」
妊娠・出産によって開いた骨盤は、放っておくと元に戻りません。
開いたまま固まってしまうと、内臓が下がり、代謝が落ち、下腹がぽっこりと前に出てしまいます。
さらに、産後は赤ちゃんを抱っこすることで自然と腰が反りやすくなり、背骨や骨盤が歪みやすくなるのです。
この歪んだ体で育児や家事を続けていると、次第にインナーマッスル(腹横筋・骨盤底筋・横隔膜)がうまく使えなくなってしまいます。
その結果:
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お腹に力が入らない
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腰を反って支える癖がつく
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内臓が前に出てくる
という「ぽっこりお腹の悪循環」に陥ってしまうのです。
■ 産後太り・体型戻りにくさの本当の理由
ぽっこりお腹や体型の戻りにくさは、食事の量や運動不足だけが原因ではありません。以下のような複数の要素が絡んでいます。
骨盤のゆがみによる代謝の低下
→ 血流・リンパの流れが悪くなり、脂肪が燃えにくい体に
抱っこや授乳による筋肉の偏り
→ お尻・太ももが硬くなり、体全体の使い方がアンバランスに
育児ストレスによる偏食・夜間の間食
→ 甘いものや手軽な食事で気分転換。積み重なると“じわじわ太る”
運動やセルフケアの時間が取れない
→ 体の疲労が蓄積し、自律神経も乱れやすくなる
「私、そんなに食べてないんです…」という方でも、話を聞いてみると意外と偏った食習慣や睡眠の質の低下などが影響していることが多いです。
■ ぽっこりお腹改善のカギは「骨盤矯正+体の再教育」
産後骨盤矯正では、単に骨盤の位置を戻すだけでなく、使われにくくなった筋肉を目覚めさせることが大切です。
♀️ 骨盤・背骨のバランスを整える
♀️ インナーマッスル(腹横筋・骨盤底筋)を活性化
♀️ 正しい姿勢と抱っこ動作をサポート
♀️ 呼吸を整えて、自律神経のバランスを回復
♀️ 睡眠の質も高まり、ストレス対策にもつながる
「ただ痩せる」よりも、「体が整い、自然に引き締まる」。
それが本来の健康的な産後の体づくりです。
■ すべてのママに「骨盤リセット」の時間を
産後すぐのママだけでなく、今まで産後ケアをしてこなかった方にも骨盤矯正は必要です。
ぽっこりお腹や不調を感じているなら、それは「体を整えてほしい」というサインかもしれません。
出産・育児でがんばってきたあなたの体に、少しだけご褒美を。
骨盤を整えることで、心と体のバランスが戻り、子育てがもっとラクに、もっと楽しくなります。